fukumaruの肺がん闘病日記

2015年9月、肺がんと診断される。
ステージⅢBだが範囲が広い為放射線治療ができないと診断。
2016年1月13日現在抗がん剤により治療中。
日記なんて名前ですが、書ける時に更新します。

気管支鏡検査

今日が検査本番であります。
気管支鏡検査といって口からカメラを肺まで入れて、肺の患部の細胞を採取するという検査。
胃カメラもやったことがなく、薬の錠剤でもたまに喉につまるのに、カメラなんか通るのか?とやる前からかなりビビッてる。


まずは点滴を開始、2時間後に点滴をしたまま内視鏡の部屋に移動、担当医が喉用の麻酔を持ってお出迎えでした。
喉に何度か麻酔を霧吹きでシュッシュッシュ。
・・・マズイ・・・これすっごく不味い・・・
と思っている間に喉はしびれて声もでない。
ベットに移動し、口にカメラ導入用のマウスピースを付けられる。
さらに暴れないように、体もベルトで固定。


暴れるぐらい苦しいって事?これ大丈夫?
点滴口より麻酔を注入・・・カメラを入れますよ・・・って声が遠くで聞こえる・・・Zzz・・・


麻酔の効き具合が途中で弱くなったのか、半分意識が戻る。
カメラはまだ肺の中のようだ。
朦朧とした状態だが片方の気管支にカメラが入っているので、やはり苦しく何度かむせかえる。
再び意識が遠のき、気が付いたら検査が終わり、部屋に移動中だった。
この検査はもうやりたくないな・・・
部屋に戻り2時間程の経過観察、麻酔が抜けふらつきがないか確認後、点滴をはずす。
夜になり熱が38度ちょっと出た。
看護師さんを呼んで解熱剤(ロキソニン)をもらった。
カメラを入れて熱が出る人もいるらしい。


肺にはまだ何か入っているような感覚が残っている・・・

検査入院初日

今日から検査入院。
といっても今日は何もする事がない。
部屋は無料4人床でカーテンで仕切られているだけ。
廊下側の為、外は見れない。
担当の看護師さんはとても若い女性で、いつも笑顔で話かけてくる。
これは大変な仕事だな・・・と思いました。
不機嫌な患者にも常に笑顔で接している。
体の調子は右側の肩・鎖骨・首にかけて常に痛みを感じる状態。
肩についてはずーっと肩こりだと思っていたが、サロンパスを貼って逆に痛くなった為、ただの肩こりではない事に気付いた。
もともとあまり眠れない事が続いているので、ルネスタという睡眠薬をもらって寝る事にする。

おいなぁ知多半島一周サイクリング

微妙な空だが、なんとか一日雨にならずに済んだ。
やはり今年の夏は、暑くないな・・・
道中、リアタイヤがパンクしたりアクシデントはあったが、無事に全員ゴール。
昼ごはんの海鮮丼、なかなか美味しかった。
これでしばらく自転車はお休みです。
またみんなで走りたいな・・・
自転車仲間の中の仲の良い人に、病気の件を伝えた。
その人の奥さんも肺がんで抗がん剤を続けているらしい。
なんでも話を聞くから、いつでも言ってきて!と言われた。
仲間がいて良かったと痛感する。


俺はまだ肺がんと決まったわけではないが、先生の話からまず間違いないと思う。
肺がんだと思ってて、検査結果が良い方向であれば、とてもうれしい・・・