fukumaruの肺がん闘病日記

2015年9月、肺がんと診断される。
ステージⅢBだが範囲が広い為放射線治療ができないと診断。
2016年1月13日現在抗がん剤により治療中。
日記なんて名前ですが、書ける時に更新します。

ようやく退院

放射線治療後、特に副作用が無い為、ようやく退院となりました。
脳転移の経過についての検査は2ヶ月後にMRIを撮るらしい。
私としては原発部分の肺やその他の転移が気になるので、担当医に聞くと、MRIの撮影よりも前にPET-CTを撮りますとの事でした。
とりあえず体調伺いという事で2週間後に、診察してもらう事になりました。


病院にいると季節が分かりませんでしたが、しっかり夏が来ていますね。
体を慣れさせるのが大変だ・・・

リニアック定位照射

今日、脳転移の場所にリニアック定位照射を受けました。
前回作成したマスクを使用しての治療です。
放射線治療機のベットに仰向けに寝て、顔にマスクをかぶせてパチンパチンとベットに固定します。
位置合わせをして数分でリニアック定位照射は終了。
ビロビロビロ~みたいな音だけの時間ならば、30秒もないのではないかな。
副作用はほとんどないとの事ですが、担当医が2・3日様子を見てから退院を考えましょうとの事なので、指示に従い数日は入院生活を続けます。

治療用のマスクの作成

今日は脳転移部位に放射線をあてる時に、頭が動かないように固定するマスクを作成してもらいました。
ウェブで脳転移の治療方法を調べてみると、ガンマナイフ・サイバーナイフ・リニアック定位照射などいろいろと出てきます。
私はリニアック定位照射での治療になります。
どれも頭を固定するマスクが必要なようで、写真を見るとこめかみに穴が開いてる写真や、ボルトでマスクを頭に固定するとか書いてあった・・・
こわっ・・・
放射線科に呼ばれ、恐る恐る治療室に入ると放射線技師さんが、「治療に使うマスクを作りますよ~」
と手に持っていたのは、骨折したときに使ったような、小さい穴が網目のように開いた、熱をかけるとグニャリと曲がる板状の物でした。
CTのベットに寝かされ、熱くなった板状の物を顔に押し付けられる・・・
・・・ちと熱い・・・てか苦しい・・・
耳元でパチンパチンと音がする。
この音がベットとマスクを固定する音でした。
こめかみに穴やボルト・・・ってのはありませんでした。ほっ・・・
位置決めのCTを撮影し約15分程度で今日は終了。
治療は6月30日です。