fukumaruの肺がん闘病日記

2015年9月、肺がんと診断される。
ステージⅢBだが範囲が広い為放射線治療ができないと診断。
2016年1月13日現在抗がん剤により治療中。
日記なんて名前ですが、書ける時に更新します。

風邪ひいた???

どうも朝から呼吸が苦しい・・・

咳も少し出るな・・・

昨夜暑くて、1枚窓を開けて寝たせいか?


ひょっとして放射性肺臓炎が風邪にやられて悪化してしまった???


まだ熱は出ていないから、ちょっと様子をみようか・・・

大変、間があいてしまいましたが・・・

前回の投稿から3か月も間があいてしまいましたが・・・

はい、私まだ頑張っています。


前回の投稿の後から、抗がん剤の副作用による発熱、吐き気、その他もろもろで、パソコンもテレビもスマホも触りたくない状態に陥りました。

そのまま、投稿しないまま今日まできてしまったのです。


2月いっぱいは、抗がん剤・放射線の副作用で血圧低下、歩くことが出来なくなり、補助さんに車いすで放射線科に連れて行ってもらう事が多かったです。

髪の毛もしっかり抜けてしまいました。

胸には放射線治療を確実にするために放射線技師の方が位置決めのマーキングでマジックでたくさん印が・・・

今も胸にはうっすらと跡が残っています。


2月中ごろから放射線による喉の痛みが徐々に出てきました。

抗癌剤による味覚障害も相乗りして、まったく食欲が出ず毎食ウィダーインゼリーかカロリーメイトゼリーだけしか口にしない日々が続きました。

醤油をなめても全く味がしない、味が無いものって直感的に食べられないと思ってしまうんですね。

柑橘系は少しだけ味がわかります。


3月に入る前には、放射性食道炎がひどくなり、固形物は喉と食道が痛くて食べられなくなりました。

ご飯の米粒ひとつが喉を通過するたびに激痛が走る状態です。

ウィダーインゼリーとカロリーメイトでも、時間をかけてなんとか飲み込めるという感じです。

柑橘がきついのはすごく喉にしみる感じでした。

基本的に食事はおかゆにしてもらい、ここで活躍したのが梅干しとふじっこです。

梅干しとふじっこは健康な時よりは落ちますが、味が伝わってきます。

人によって感じ方は違うと思いますが、試してみる価値はあるかと・・・

あとは味噌汁ですね。

だしの味と味噌は日本人だからでしょうか・・・匂いで味を感じるというか・・・

でも、うどんやそうめんは何食べてるかわかりませんでした。


3月1日に放射線治療が終了し、体調が良ければ退院ですね!と担当医に言われたものの、発熱・発熱・発熱・・・退院できません。

抗生剤を入れたり、脱水を起こしたため点滴に切り替えたりと2週間を病院で過ごし、ようやく3月15日に退院して自宅に帰ってきました。


自宅に帰ってきたのはよいですが、日中は家族が仕事に行っているので、自分の事はすべて自分でやらなければいけません。

病院でなんでも看護師さんや補助さんが助けてくれていた事を、ものすごく感謝してしまいます。

体調は、現在放射性肺臓炎が起きています。

そのための薬を飲んでいますが、その薬の影響で血糖値が上がってしまい、糖尿病の薬も服用しています。

呼吸は少し抵抗はありますが、酸素が必要なレベルではありません。


手足のしびれ、無感覚間がつよくなり、視力が少し低下しました。

心拍数は110回/毎分 入院時とほぼ変わらずで、激しい動きはできません。

あっという間に180回/毎分に跳ね上がってしまいます。

でも、私は自転車に乗るのが好きなので、たまにウロウロ近所を走っています。

坂道では心臓が破裂しそうになるので、できるだけゆるい所をさがして。


これから先、どれだけ生きられるのか、再発はあるのか・・・とかいろんな事を思いますが、今こうやって生きている事を感謝しています。


長文になりましたが、また更新したいと思います。


外泊して帰ってきました。

土日外泊して、気分転換して帰ってきましたが・・・

抗がん剤の副作用がいつも投与から4日後に出るので、自宅でもぐったり・・・

土曜日は食欲がでないぐらいでしたが、日曜日は吐き気がひどくなり・・・

結局、美味しいものも食べられないまま、病院に戻ってくる事になりました。

胸の痛みは出ず、安心はしたものの、いつ痛み出すかわからないのが恐怖・・・